バイク保険のよくある質問
インターネットでバイク保険の契約ができる場合、保険適用開始日(始期)はいつなんですか?
インターネットで申し込みできる保険会社の場合、保険始期日(適用開始日)は、
申し込み手続きをした日から数日あとだったり、翌日が保険始期となります。
例えば、アクサの場合は支払い方法をクレジットカード払いとした場合、
保険適用開始したい日の前日や前々日に決済すればいいです。
(メンテナンス等で手続きできない時間帯もあるのでご注意ください)
コンビニ払いにした場合は、始期日を最短にしたくても3日以上かかるようです。
できるだけ早く保険を開始したい場合はクレジットカード払いがいいです。
各社ホームページの申し込みフォーム(申し込みに関する記載ページ)の記載を進めていいたり、
保険会社のホームページなどを確認してもらえばわかりますので、もしよければそちらでもご確認してみてください。
搭乗者傷害保険と人身傷害保険は、どう違うの?
搭乗者傷害保険は、 実際の治療費や収入などの違いにかかわらず、
被保険自動車(ご契約のバイク)に搭乗中の方がバイク事故で死傷した時、
ご契約時に定めた金額が支払われます。
人身傷害保険では実際の損害額(契約金額の範囲内)に対して保険金が支払われます。
保険金額以外に大きなポイントとなるのが、保険金の支払時期です。
人身傷害保険では、損害額の全額(契約金額の範囲内)が、
相手との示談を待たずに支払われるので安心です。
搭乗者傷害保険では、示談が成立しないと支払われません。
【例えば】
バイク事故が発生し、自分にも相手にも過失があったとします。
自分の過失割合20%で、自分の損害額としては1000万円、
相手の過失割合は80%とします。
相手の過失割合は80%なので、相手からの損害賠償は800万円、
自分の負担は200万円となります。
示談が成立しないと相手からの損害賠償金800万円は支払われません。
示談が成立するのはいつになるかはわかりません。
こういった場合に備えて、人身傷害保険に加入してあり補償してもらうことができれば、
仮に3000万円補償されていたとしたら、示談を待つことがなく実際の損害額1000万円
を受け取ることができます。
人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違いをわからずに、
「安いからまいいや!」と、安さだけで加入する方はたくさんいますが、
こういった違いがあるので内容で選ぶことも検討してみてはいかがでしょうか。
○中断証明ありの加入はインターネット割引なし?
中断証明ありで加入する場合、中断証明を発行してもらった過去の保険会社も
他社でも新規割引は適用されません。
全社で確認をしたわけではありませんが、三井ダイレクトやアクサなどでは不可です。
中断証明を利用しての契約では、新規割引は適用されないの?
中断証明を発行してもらった過去の保険会社でも他社でも、新規インターネット割引などの割引は適用されません。
全社で確認をしたわけではありませんが、三井ダイレクトやアクサなどでは不可です。
そのため、中断証明を利用しての契約をする場合は、インターネット申し込みはできず、保険会社へのお電話にて契約申し込みをすることになります。
バイク保険は、どこの保険会社が一番安いの?
年齢・排気量・保険内容・等級・割引適用の有無によって異なります。
まずこれが基本的なことなのですが、
インターネットで保険契約の申し込みをできる保険会社とできない会社との比較では、
インターネットで保険契約の申し込みをできる保険会社のほうが安い事例が多くあります。
その中でも、三井ダイレクト・アクサ・チューリッヒなどが安いです。
保険内容の充実も大事ですが、まずは保険金額を比較して、そのあとに保険内容を比較してから決定するというのも良いと思います。
ただ、保険内容の比較はとても難しいです。
同じ項目でも適用条件などが異なっていることが多くあります。
まずは任意保険に加入しておくことが大事ですので、時間の無い方はまずは加入しましょう。
どうしても細かなことが気になる場合は、まずはどこかの保険会社に加入してから、
次の更新までに入念な比較検討をすれば良いと思います。
事故などしてないのに、更新案内を観たら保険料が上がってたのは何でですか?
保険契約をしていると、保険会社からメール等で更新案内が届きます。
等級が上がるごとに安くなるはずなのに保険料が高くなっていた場合は、
まずはこの更新案内の内容をよく確認してみてください。
現在の保険内容より、一部でも充実した内容を提案されていることによって保険金額が高くなってしまっていることがありますので。
この場合は、現在の保険内容と同じ内容にすれば解決できることがあります。
一番最初に保険会社を検討した時、A社の保険金額が他社と比較して安ければ、
今後の更新の際もずっと他社よりA社のほうが安いの?
一番最初の保険金額が安ければ更新していく際もずっと安いとは限りません。
その保険会社の保険料設定等により、初回に保険料比較をした時にA社より高かった他社B社やC社の保険会社のほうが安くなっていることはあります。
保険料が気になる場合は、更新時に他社の見積もりをとって比較することをおすすめします。
■自賠責証明書は、乗車時は常に携帯。持っていなかった場合に職務質問を受けたら罰則あり?